Sadao KUROHASHI - Technical writing (In Japanese)

http://nlp.kuee.kyoto-u.ac.jp/~kuro/startnlp/techwriting.html

1.よくタイトルを考える
2.適当に章立てを考える
3.よく,各章で何を書くかを考える
各章の内容を10項目ぐらいで箇条書き.
もちろん,ここでよく考えて章立てをかえてもよい

★ ここで先生にみせる

4.最終論文の各文に対応する程度の細かさで,何を書くかを考える.
まだメモ的でよい.表現,テニオハにはこだわらない.

★ ここで先生にみせる.

5.用語の統一を行い,重要な図表などは書く

★ ここまでちゃんとできれば内容的には論文はできたようなもの.

6.日本語の文にする.
(ちなみにここで英語の文にすれば英語の論文になる)
ここからは作文テクニックの問題だが,大学生にとってはこれが大変.
日本の小中高教育ではまったく教わらない.
卒論・修論の分量なら本当は一月ぐらいかけて書く必要があるが..

★ 学生によくみられる問題は,3,4の論文内容の問題と,5の作文テクニッ
クの問題を同時に悩んで,1文も書きすすまずに1時間,2時間とすごすケー
ス.それはやめましょう.